Jリーグのシーズン制以降について
Jリーグ秋春制案 16年実施を検討 5月に新案提出へ ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
だから問題点をそのままにして蒸し返しても実行委員会で否決されるだけだと何度言ったら
この記事によれば「日本代表選手の休養期間確保など」が目的ということですがこれがよくわからない。
国際Aマッチカレンダー見ればわかりますが、現行のシーズン制の場合のオフシーズンである2月にも秋春移行後のオフシーズンになるであろう6月にもAマッチは組まれているんですよ。どうしてこれで「日本代表選手の休養期間確保」ができるのか?
他に秋春のメリットとしてよく上げられるのが
1.暑い時期の試合を少なくできる
2.欧州とシーズンを合わせることで海外移籍が活発になる
などがありますが、1に関してはシーズンのスタートが7月下旬になるという時点でほぼ意味なし。2に関して今でも若手選手の流出が問題になってるのにこれ以上移籍を活発にする意味があるんでしょうか?
一方「移行シーズンに一年半で一年分の収入しかクラブが得ることが出来ない」という問題点には何の対策もなし。
もう一つの問題点として過密日程になるということ。
現在でも5、6月に中断期間がありますがその間全く試合をしていないわけではなくナビスコの予選リーグを入れています。今回の案では1,2月を中断期間にするそうですが、この時期にナビスコ予選を入れるのは難しいでしょう。なぜなら雪で試合できないスタジアムがあるから。
そうするとその分をリーグ戦中に入れないといけなくなりますが、今まで中断期間にやってたものを入れれば当然日程は過密になります。
以上のことから現状シーズン移行するメリットは全くないと考えますが、どうして協会がここまでこだわるのか理解できません。
言い出した手前意地になって引くに引けなくなっているとしか・・・。